『JOKER』観てきました。
どうも、trifaです。
ユナイテッド・シネマ水戸、午前11時からの回で念願だった『JOKER』を観てまいりました。
以前は水戸に住んでいたので、ホーム映画館と言えばここだったのですが、今はトーホーシネマズひたちなかや、ポレポレシネマズいわき小名浜とかが多くなっていたので、なんだか久々でした。
詳しいレビューは明日以降に回しますが、とりあえず思ったことを箇条書きしておきます。
・確かに名作で、「いい映画観たな」という感覚はあった。『シェイプ・オブ・ウォーター』もそうだったけど、結局、いい賞をとる映画の余韻はこういうのなのかも。
・ストーリーに関しては、ほぼほぼ予想していた通りだったので、特に驚きはなかった。事前の期待値が高すぎたのかもしれない。ただ、アイツの誕生譚にもなっていたのは、期待していなかった分、ちょっと関心。
・なんとなく『ダークナイト・ライジング』に通じるものがあった。あっちが善の革命の話しだとすれば、こっちは悪の革命の話し。
・ホアキン・フェニックスの体を張った役作りが見事。『マシニスト』のクリスチャン・ベイルを思い出した。
・映画のジョーカーは毎回パターンを変えているけれど、それは、原作のジョーカー(アメコミのシステム上、こっちも何人もいるけれど)から、どの部分をフィーチャーするのかの違いかな。ジャック・ニコルソンは喜劇的な部分を。ヒース・レジャーは超越的な部分を。ジャレット・レトは狂気的な部分を。そして、今回のホアキン・フェニックスは悲劇的な部分をフィーチャーした感じか。
・いい映画観た感はすごいし、味わいは深かったし、きっと何度も思い返す作品だけれど、個人的には『ダークナイト』の衝撃は超えられていない。これはもうバットマンモノについて回る呪い。
今日のところはこの辺で。
明日は『JOKER』の本レビューか、『ファイティング・ダディ/怒りの除雪車』のレビューか、どっちかを上げるつもりです(すごい落差のある2本)
ではでは、よい週明けを!!