trifa’s grind house.

心に残った映画や海外ドラマの備忘録です。Amazonプライムが主になるかと。

12月期アマゾンプライムビデオのオススメランキング!!

どうも、とりふぁです。

本当は、年間ランキングとか、昨年観た新作のランキングなんかもやってみたい気もするのですが、正直、ランキング付けられるほど観てない&扱ってないので、それは来年に回そうと思います(^◇^;)

ということで、今回は、12月期に当ブログで扱った作品をランキング形式でご紹介します!

 

 

 

 12位〜6位

12位 グランド・イリュージョン

11位 グランド・イリュージョン/見破られたトリック

12位は、グランド・イリュージョンです。

面白そうな設定と、素晴らしい俳優陣ではありますが、マジックに対する誠意のなさが鼻につき、個人的には嫌いな作品でしたね……。

続編のグランド・イリュージョン/見破られたトリック』もその点は同じだったのですが、その点に目をつぶれば、ケイパーモノとしては普通に楽しめる作品になっていたかと思います。

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10位 移動都市モータル・エンジン

ロード・オブ・ザ・リングピーター・ジャクソンが製作に関わっている、昨年公開の大作系映画です。

ところどころは好きなのですが、要素が多過ぎて、全体では散漫な印象

悪い作品ではないとは思うのですが、興行収入的にも大爆死してしまいましたね……。

三部作くらいで、じっくり観てみたかった気がします。

 

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9位 グリーン・インフェルノ

イーライ・ロス食人族映画です。

グロいグロいと話題の作品ですが、実際にグロいシーンは、実はそこまで多くなかったかなぁと思います。

皮肉も効いていて、なかなか面白い作品でした。

が、やっぱり、食人族は苦手だなぁ(汗)

 

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8位 ワンダー/君は太陽

障害を持つ少年と、その家族の物語……と思いきや、実際はもっともっと射程が広く、普遍的なお話しでした。

子育て中の方はもちろん、全ての人におすすめできる、素敵な寓話でしたね。

 

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7位 トレイン・ミッション

イエーイ! いつものリーアム映画!!

とはいえ、それが全力でイイッ! というような作品でした。

サービス精神も全開で、個人的には、リーアム映画では『96時間』並みに好きかもしれません(笑)

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6位 明日は最高のはじまり

こっち系の話しだと思ったらそっちへ行くかーー!! という作品でしたね。

観方によっては引っかかるのかもしれませんし、それはすごく理解できるのですが、個人的には、「こういうことはあるし、その場合、これは真っ当なメッセージだ」と思いましたね。

 

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5位〜1位

5位 ザ・レポート

アマゾンプライムオリジナル作品の質の高さを見せつけられる作品でした。

そして、それ以上に本作が伝えるメッセージのなんと大人なことか……!!

これが実話であるということも含め、まさに今観るべき一本だと思います。

 

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4位 ウィンド・リバー

『ボーダーライン』シリーズで脚本をつとめた、テイラー・シェリダンの監督作にして、『ボーダーライン』にも連なる精神的三部作の一本。

アメリカの辺境に今もなお残る無法地帯。

そして、そこで起きた悲劇が、アメリカという大国の病理を描き出していくという傑作でした。

配役もよし!

 

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3位 ハクソー・リッジ

メル・ギブソン10年ぶりの監督作。

メルギブらしい暴力描写と、キリスト教的示唆が戦争映画と絶妙にマッチ!!

実話ベースながら、非常に考え抜かれた脚色により、序盤から終盤まで、ドラマチックかつダイナミックに物語が展開していく、これぞ映画! な一本です。

 

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2位 ペンギン・ハイウェイ

非常に変わった要素満載の不思議なお話しながら、一人の少年の一夏の成長譚として、とても気持ちのいい一本

アニメならではの快感にも溢れ、笑って、泣けて、ちょっと成長できる

ジブリなき今、家族向け劇場用アニメに必要とされる要素が全てバランスよく詰まった良作(細田守作品も大好きですか、家族向けアニメとしては、ちょっと作家性が強過ぎる)です!

 

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1位 ファウンダー/ハンバーガー帝国のヒミツ

12月期堂々の1位は、『ファウンダー/ハンバーガー帝国のヒミツ』です!!

史上稀に見る糞野郎のサクセスストーリー、しかも実話で、さらにそれは、世界一の企業の創業秘話であるっていう、なんかもう凄まじい作品でした。

胸糞悪い話しではありますが、結局、成り上がるのはこういうヤツなんですよ……(涙)

 

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まとめ

というわけで、12月期のアマゾンプライムビデオのオススメランキングでした。

最下位に選んだグランド・イリュージョンシリーズ以外は、全部普通にオススメできる作品ばかりです(グランド・イリュージョンも、マジックへの誠意のなさにさえ目をつぶれば、豪華俳優陣の演技アンサンブルはいいんですけどね)。

特に、5位以降はとにかく接戦で、その時の気分によって、どれが1位でもおかしくないという混戦具合でした(笑)

12月期は、なんだか社会派な作品が多かった気がしますが、要は、そういう気分だったんでしょうね(他人事

さぁ、今年はどんな作品に出会えるかな?


おまけ(他にもこんなん観てました)

交響詩エウレカセブン/ハイエボリューション1』

 

『ANEMONE/交響詩エウレカセブン ハイエボリューション2』

 

好きなんですよ、エウレカセブン

『ポケットが虹でいっぱい』も嫌いではなかったです。

でも、でもね、この2本はダメだった……。

なんだろう、「俺たちもエヴァと同じことやりてぇ!!」っていう、制作者の歪んだ制作意図が透けて見えちゃって、全然乗れなかったんだよなぁ(そもそものテレビ版からしてそうだったけど、でも、テレビ版には、エウレカ独自の魅力もちゃんとあった)。

エヴァがああいう展開で上手くいっているのは、原作たるテレビアニメ版が、きちんと終われなかったから。

アニメ版で綺麗に終わっている交響詩エウレカセブンで同じことをやろうとしても上手くいくわけないよ……。

『ANEMONE』もね、アネモネ推しの私としては、幸せなアネモネを見れるっていうのは魅力だったけど、「いや、これ俺の知ってるアネモネじゃねぇから!!」という感じで、イマイチ乗れなかったなぁ……。

まぁ、次回作も一応観ますけどね……。


ネイビー・シールズ/ナイスの金塊を奪還せよ!』

 

大味馬鹿映画を期待して観たら、大味地味映画だった。

ちなみに、この予告編、すっげぇ面白そうに編集されてますし、実際、よくできていますが、使われているのは、ほぼほぼ最初のシークエンスの映像のみです。

しかも、説明は結構嘘

彼らはいつもいつも国家の介入できない問題に首を突っ込んでるわけでもないですし、ド派手にやろうぜ!! ってノリでもありません

っていうか、成り行き上8時間で作戦を実行しなきゃいけなくなった上に、本部にも内緒で敵軍の真っただ中で作業しなきゃならないので、ド派手にやったらダメです(汗)

てなわけで、予告のノリは冒頭だけです。

もっとも、その冒頭の無茶苦茶っぷりは好きだったんですけどね。

とはいえ、記事にできるほど語れる作品でもなかったです(^◇^;)