細田守という【作家】の過去と未来を繋ぐ『未来のミライ』
どうも、とりふぁです。
細田守ってご存知ですか?
『時をかける少女』や、『サマーウォーズ』などの監督さんで、庵野秀明、新海誠と並んで、現在のアニメ映画を牽引する監督の一人です。
ポスト宮崎駿なんていう呼び方をされることもありますね。
もっとも、その呼び方は個人的には、違うかなと思いますし、おそらく、今後、宮崎駿的なアニメ監督は出てこないんじゃないかな? とすら思っています(というか、ポスト◯◯って言い方自体、どうかと思います)。
さて、そんな細田守ですが、三作目の『おおかみこどもの雨と雪』以降、その作品評価は、けっこうバッコリ割れる傾向があります。
とはいえ、私個人としては大好きな監督さんで、はっきりと全作品好きですし、おそらく、今後も全ての作品を追うだろう監督さんの一人ですね。
本日は、そんな細田守さんの作品が、なぜ評価が割れてしまうのかという個人的見解も含めつつ、現時点での最新作『未来のミライ』をご紹介したいと思います。
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11年間22作品という映画史上最大シリーズの集大成『アベンジャーズ/エンドゲーム』
どうも、とりふぁです。
本日扱う作品は、正直、扱おうかどうか迷いましたし、なんなら、扱わないほうがいいかなぁくらいに思っていた作品です。
というのも、映画史的には唯一無二というかなり特殊な作品で、さらに言うと、本作に限っては、ネタバレなしには語れない作品なんですよね。
そのため、当ブログの趣旨には反するなぁと思い、リアルタイムで観てはいたものの、扱うのを避けてきた作品なんです。
とはいえ、まぁ、年に一回くらいはネタバレしてもいいか、年も明けたしな! ということで、今回は年に一度のパーリナイ(なにそれ)ということで、映画のあり方自体を変えてしまった、映画史上最大最強のブロックバスター超大作、『アベンジャーズ/エンドゲーム』をネタバレ全開でご紹介します!!!!
今回は、完全ネタバレ、なんなら、全作観てるよな?! という当ブログにおいては前代未聞のノリで行きますので、その点はご注意、ご留意お願いしますm(_ _)m
もっとも、記事の前半部分は、本作の内容やネタバレではなく、本作の成り立ちや、私がどんな環境で観たかなどの話題なので、ネタバレが嫌な方もそこまでは読んでいただけると嬉しいです。
軽くではありますが、なるべく公平な視線で、例のスコセッシ論争の裏側にも触れますので。
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