trifa’s grind house.

心に残った映画や海外ドラマの備忘録です。Amazonプライムが主になるかと。

とりふぁ的シネマランキング2021!!!

どうも、とりふぁです。 今回は、表題の通り、今年公開作から私の観た作品のランキングを発表したいと思います……が! なんと、文章ではありません( ゚Д゚) というのも、せっかくYoutubeを始めたので、以前からやってみたいと思っていたラジオ形式でのランキン…

短いながら濃密な高速戦闘体験『Bright Memory Infinite』

どうも、とりふぁです。 今回は、自分のYouTubeチャンネルとの連動記事になります。 どういうことかと言いますと、正直、自分がYouTubeをやるのは趣味の延長線上でしかないのですが、でも、やるからには何かしらの差別化をしていきたいなと思いまして、その…

Youtubeチャンネル作りました……!

どうも、とりふぁです。 今回はレビューはお休みして(更新頻度的にいつもお休みしてるけど……)、ちょっとしたお知らせです! というのも、私とりふぁ、タイトルにもある通り、Youtubeチャンネルを開設しました!! 今のところはゲームプレイ動画やゲーム実…

伝説の解体と再構築の物語、ついに完結『007/NO TIME TO DIE』

どうも、とりふぁです! 前回の記事からめちゃくちゃ間が空いてしまってすいません(^◇^;) その間にも『ヒメアノ〜ル』とか『THE SUICIDE SQUAD』とか記事にしたい映画にはいくつか出会いましたし、『攻殻機動隊-GHOST IN THE SHELL-』のIMAX版とかも観てはい…

細田守堂々の最高傑作『竜とそばかすの姫』

どうも、とりふぁです。 ある程度映画が好きになってくると、自分の好きな監督や脚本家が分かってきて、その方達が手がけた作品を選んで観るようになると思いますし、それが、運良く同時代に生きている方なら、リアルタイムでずっと追いかけるなんて人もいる…

『THE GUILTY ギルティ』がいかに傑作か、ネタバレ込みで語りたい

どうも、とりふぁです。 さて、今回は前回の『THE GUILTY ギルティ』評の続きであり、終盤の展開まで完全にネタバレした上で語る回になります。 そのため、前回に当たる『THE GUILTY ギルティ』評を読んでおいていただきたいことはもちろんとして、原則とし…

音だけで展開する映画『THE GUILTY ギルティ』

どうも、とりふぁです。 私は、普段、TBSラジオの番組『アフター6ジャンクション』というのを四六時中聴いているのですが(3時間×5日の番組なので、それくらいしないと聴ききれなくて汗)、いつだったか、その番組で紹介されていたのが、本日ご紹介する『T…

ナーメテーター映画の新たな傑作『Mr.ノーバディ』

どうも、とりふぁです。 私達映画好きは、しばしば、映画から様々な教訓を得ます。 例えば、なけなしの勇気を振り絞ることで状況が好転するとか、裏切り者は悲惨な目に遭うとか、旅先で見つけた廃屋には殺人一家が住んでいるとか、飛行機事故で助かってもい…

彼は確かに実在した——『ロッキー・ザ・ファイナル』

どうも、とりふぁです。 皆さん、ゴールデンウィークはどのように過ごされましたか?(いつの話題だよ! こんな中ですが、十分に気をつけた上でお出かけされた方、家でのんびり過ごされた方、あるいはお仕事だった方、色々いらっしゃると思います。 かく言う…

人を斬らぬ人斬りの物語、堂々完結!『るろうに剣心 最終章The Final』

どうも、とりふぁです。 個人的に、邦画の漫画原作作品、それも、少年漫画原作作品は、そのほぼ全てが失敗作……などと思っていた時期が私にもありました(笑) しかし、ある時期を境にその状況は好転し、『バクマン。』や『アイアムアヒーロー』、『亜人』な…

根源的恐怖が、あなたにへばりつく――『へレディタリー/継承』

どうも、とりふぁです。 突然ですが、皆さんが、一番怖いと思うことはなんですか? ゾンビが怖いとか、幽霊が怖いとか、そういうフィクショナルなものではなくて、ピエロが怖いとか、高いところが怖いとか、そういう恐怖症的なものでもなくて、普段の生活の…

観た人のお楽しみ。『シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖』をネタバレありで語り尽くす。

どうも、とりふぁです。 当初、『シンエヴァ』の記事はいつも通り、ネタバレなしパートとネタバレありパートに分けた上で一本の記事にする予定だったのですが、Twitterでアンケートを取ったところ【(記事自体を)分けて欲しい】という意見ばかりだったので、…

26年におよぶ全ての呪縛に決着を。『シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖』(ネタバレなし)

どうも、とりふぁです。 本日ご紹介する作品は、当時小学1年生だった私が、第一話の衝撃をいまだにまざまざと覚えている作品の完結編のご紹介になります。 そしてそれは、おそらく、日本中、いえ、世界中に同じ思いの人間がいることと思っています。 しかも…

圧倒的完成度の超絶ミステリ小説『姑獲鳥の夏』

どうも、とりふぁです。 自分で思っていた以上にブログが長続きしているので、今年からは、先日の『RED DEAD REDEMPTION』の記事のように、映画以外のネタにも手を出していこうと考えています。 trifa.hatenablog.com ということで、今回は小説のご紹介! 私…

水中と地上で展開する丁度いいアクション『ハンターキラー/潜航せよ』

どうも、とりふぁです。 映画好き界隈だと、割とあるあるだと思うんですが、『午後のロードショー』に丁度いい映画に出会うことってありませんか?(笑) 定番どころでいうと、セガール映画とかヴァンダム映画みたいな感じだとは思うんですが、要するに、【…

原作愛×情熱×アイディア=『シティハンター THE MOVIE/史上最香のミッション』

どうも、とりふぁです。 皆さんには、自分の理想とするキャラクターっていますか? 自分は何人かいまして、1人は『TRIGUN』という漫画の主人公、ヴァッシュ・ザ・スタンピード、一人は『ルパン三世』の主人公、ルパン、そしてもう一人が、『シティハンター』…

映画史を変えた一本『パラサイト/半地下の家族』(ネタバレパートあり)

どうも、とりふぁです! 今年もネタバレありで一本紹介してみようと考えていた矢先、先日、全ての映画好きの故郷とも言える番組、金曜ロードショーで『パラサイト/半地下の家族』がノーカット放送されており、「これだ!!」と思い立ちました(笑) といって…

終わりゆく西部を旅しませんか? 『RED DEAD REDEMPTION』

改めまして、明けましておめでとうございます! とりふぁです。 今年もゆるりと自分のペースで書いていきますので、思い出した時にでもお越し頂ければ幸いです(´∀`) さて、新年一発目の記事(前回の記事は昨年書いたものなので汗)は、傑作にして名作西部劇『…

命を賭して悪虐を斬れ『十三人の刺客』(三池崇史版)

どうも、とりふぁです。 今回ご紹介するのは、古典的名作時代劇を三池崇史監督にがリメイクした『十三人の刺客』です。 個人的印象として、古典をリメイクした作品は、とんでもない傑作か、とんでもない駄作かの二択な気がしていて、なおかつ、邦画において…

個人的には少年漫画原作アニメ最高傑作……かも!?『僕のヒーローアカデミア』

どうも、とりふぁです! 前回挙げた『鬼滅の刃』をキッカケに、嫁さんとアマプラで観れるアニメを漁るサイクルが出来たのですが、中でも二人で最高にハマった作品が『僕のヒーローアカデミア』でした。 特に嫁さんのハマりっぷりが尋常ではなく、これまで、…

日本映画界の救世主『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』

どうも、とりふぁです。 いつものことながら、前回の更新からだいぶ空いてしまいました(^◇^;) その間に、なんと、【はてなブログ】の公式Twitterで当ブログの『TENET』についての記事が紹介されたりなんかして、大変びっくりしました……!!! さてさて、今回…

映画界最後の希望『TENET』

どうも、とりふぁです。 さて、今回は新型コロナウィルスが引き起こした諸々の影響により、結果として映画界最後の希望となってしまった作品『TENET』のご紹介です。 ネット上では賛否両論巻き起こっている本作ですが、私個人は本作をどう見たのかということ…

韓国社会とキリスト教を読み込んだ現代の寓話『7番房の奇跡』

どうも、とりふぁです! 実は、Twitterで仲良くしてもらってるフォロワーさんの中に、ちょこちょこ映画をおすすめしてくれる可愛らしい方がいるのです(*゚▽゚*) 今日は、そんなフォロワーさんから教わって「どれどれ」と観てみたら、なんかもう、自分でも久々…

2020年アクション映画の決定版、早くも決まりか? 『タイラー・レイク/命の奪還』

どうも、とりふぁです。 ここ数年、映画の新しい形として、配信限定の作品が盛り上がって来ていますね。 うちのブログで取り上げた中だと、アマゾンプライムビデオの『THE REPORT』は配信限定の映画作品でした。 trifa.hatenablog.com しかしながら、配信限…

まさに狂気——77分間のリアルワンカットアクション『狂武蔵』

どうも、とりふぁです。 皆さん、坂口拓というアクション俳優(兼アクション監督)をご存知ですか? 『VERSUS-ヴァーサス-』という作品で鮮烈なデビューを飾り、その後も独自の【リアルアクション】を追求する、唯一無二のアクション俳優として、知る人ぞ知る…

企業の闇を照らす、曲者揃いの顔相撲『七つの会議』

どうも、とりふぁです。 ここ最近流行りの企業エンタメと言えば、やはり、池井戸潤原作の諸々だと思います。 『下町ロケット』、『空飛ぶタイヤ』、『ルーズヴェルト・ゲーム』に、『半沢直樹』などなどなどなど。 ドラマ化や映画化された作品だけでも、かな…

気を付けろ! それはきっとあなたのもとへも……『来る』

どうも、とりふぁです。 最近は、次にレビューする作品をTwitterアンケートで募集して決めているのですが、なんでみんなそんなにホラー好きなの!?(笑)というくらい、ホラー系が続きますね(^◇^;) ま、夏だからいっか(笑) というわけで、今回はジャパニ…

硬派な社会派ゾンビ映画『新感染/ファイナル・エクスプレス』

どうも、とりふぁです。 自分、ゾンビ映画って好きなんですよね。 古くは、今のゾンビ映画の基礎を作り出したジョージ・A・ロメロ御大の『ゾンビ』から、様々なゾンビ映画へのオマージュにあふれた『ショーン・オブ・ザ・デッド』、果ては、ゾンビと人間の恋…

実録犯罪と心霊ホラーのあいだを描く禁断のホラー『呪怨/呪いの家』

どうも、とりふぁです。 Jホラー(日本的風土に根付いた、心理的恐怖感を煽るホラー映画の総称。ジャパニーズホラーともいう)の金字塔と言えば、『女優霊』や『リング』、『着信アリ』。 そして『呪怨』あたりかと思うのですが、いかがでしょう? ちなみに、…

アニマルパニック×家族愛=究極のドラマ『クロール/凶暴領域』

どうも、とりふぁです。 皆さんは、アニマルパニック映画ってご覧になりますか? 古くは、ヒッチコックの『鳥』や、スピルバーグの『ジョーズ』など、どちらかといえばホラーよりの作品が多く、近年では、『シャークネード』や『ジュラシック・ワールド』な…