11月期アマゾンプライムビデオのオススメランキング!!
どうも、trifaです。
先月はあまり更新しませんでしたね(汗)
しかしながら、先月、アマプラで観た映画は、どれもこれも名作、傑作揃いでした……!!
ぶっちゃけ、先月ご紹介した作品は、全てオススメです!!
が、しかし、一つのケジメ(何の?)として、ランキングはつけねばなるまい……。
というわけで、11月期のアマゾンプライムビデオオススメランキングです!!
11位〜6位
11位 コロンビアーナ
今月の最下位は、『コロンビアーナ』です。
と言っても、面白くないわけではないですよ!! ヨーロッパコープらしい、色々と【ちょうどいい】映画です。
映画観たいんだけど、疲れるのは嫌だなぁって時にはぴったりだと思います!!
序盤の女の子パルクールや、ゾーイ・サルダナの美しいアクションの数々は、一見の価値ありです!
10位 トマホーク/ガンマンvs食人族
前半のゆったりとした旅描写と、後半のゴア描写との対比が見事な作品です。
特筆すべきは、やはり後半で、そこまで掘り下げて来た個々の葛藤や思いの中、絶望的な状況に陥り、人間の持つ最後の尊厳が発揮されていくのは、やはり見応えがあります。
9位 チャッピー
ニール・ブロムカンプ監督のSF作品ですね。
命とは何か、教育とはどういうことかなど、普遍的なテーマを、ブロムカンプ監督らしいぶっ飛んだ展開と描写で描いた作品でした。
8位 アフターマス
みんな大好きシュワちゃんが、アクションを封印して挑んだ新境地。
今まで、ヒーロー然として描かれてきたシュワちゃんの活躍に、リアルのフィルターを通すとどういうことになるのかということを突き詰めてみせた作品でもありました。
trifa.hatenablog.com
7位 おとなの事情
ケータイというブラックボックスをめぐる、現代の寓話です。
本作を観た際は、正直、これがベスト3に入ってくるだろうなと思うくらい好きな作品でしたが、なかなかどうして、11月期は豊作でした。
6位 THE FORGER/天才贋作画家最後のミッション
ジョン・トラボルタ主演のケイパーモノ風味な人情話です。
どちらのツボも抑えていて、小粒ながらキラリと光る名作でした。
trifa.hatenablog.com
5位〜1位
5位 プリズナーズ
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の田舎系サスペンスです。
非常に小さな事件が、やがて神と悪魔の代理戦争にまで飛躍していく構成は見事。
また、主演のヒュー・ジャックマン、ジェイク・ジレンホールの二人が素晴らしい演技を見せてくれます。
4位 ナイトクローラー
5位に引き続き、ジェイク・ジレンホール主演作です。
本作では、発達障害と思われるながらも、頭一つ抜けた糞野郎を演じているのですが、その糞っぷりが、いっそ清々しいです(笑)
メディアの闇と視聴者の欲求を突き詰めて見せる、極めて社会派な一作でもありました。
3位 フロリダ・プロジェクト/真夏の魔法
アメリカで社会問題化している、見えないホームレス達の生活を、極めてドキュメンタリックかつ、非常に美しい映像で切り取った作品。
良きにしろ悪きにしろ、子育て世代は胸にくるものがあると思います。
2位 ボーダー・ライン
『プリズナーズ』に引き続き、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作です。
以前にも観たことがあったのですが、やはり、何度観ても素晴らしい一本です。
メキシコ麻薬戦争の底知れない不気味さと恐ろしさを外側の視点から描きつつ、ラストで一気に内側へと入っていく構成の巧みさに舌を巻きます。
続編の『ボーダー・ライン/ソルジャーズ・デイ』共々オススメです。
1位 スイス・アーミー・マン
今月の1位にして、個人的には、生涯ベスト級の一本にも輝く作品になりました。
極めて下品かつ、極めて笑える作品ながら、その中で描かれているのは、人間が人間たる由縁ともいえる、想像力と創造力の素晴らしさと、現代社会がなくしてしまいがちな、性や死についてのフラットな視点。
不思議なエネルギッシュさに溢れた傑作でした。
まとめ
ということで、11月期アマゾンプライムビデオのオススメランキングでした!
『おとなの事情』から始まり、かなりハイレベルな争いとなった11月期。
特に、10位以降の作品は、それぞれがそれぞれに尖った魅力や、キラリと光る何かがある作品ばかりなので、今月のランキングは非常に難しかった!!(汗)
それくらい傑作、名作揃いなので、全て、両手を挙げてオススメできる作品になってますよ!
おまけ(アマプラ以外で扱った作品&他にもこんなん観てました)
去年〜今年初めくらいの映画業界の台風の目となった作品ですね。
周りの評判通り、いえ、それ以上に素晴らしい作品でした。
続編の噂もありますが、湿っぽくなるならちょっと嫌だなぁと思いつつ、観てみるまでは否定も肯定もしないのが私のスタンスです。
『ターミネーター2』
『ターミネーター4』
『ターミネーター:新起動』
『ライムスター宇多丸のアフター6ジャンクション』でオンエアされた企画、『てらさわホークのターミネーター一人総選挙』のせいで、ターミネーター熱が上がった挙句、嫁さんが一作も観たことないと言うので、この機会に全作観なおしました(3だけはレンタル屋でも借りられてて飛ばしてしまった……個人的には3も大好きですけどね!)。
今回の収穫としては、4が意外なほど面白かったということ!
4は、公開当時に映画館で観て以来だったのですが、その時は、『トランスフォーマー/リベンジ』、『新劇場版ヱヴァンゲリヲン:破』という超ド級な三本立てで観てしまい、正直、ラストのデデンデンデデン展開以外は、そこまで印象に残ってなかったんです(汗)
でも、観直してみたら、これが面白いのなんの!!
特に、1作目を観てから4へと飛ぶと、かなりグッとくるものがありました。
『ターミネーター/ニュー・フェイト』も観に行きたいんですが……レンタル待ちになりそうかなぁ(^◇^;)
『シャイニング』(キューブリック版)
恥ずかしながら、このタイミングで初めて観ました(汗)
どうにもホラーには疎くてだめですね(^◇^;)
もちろんホラー映画なんですが、ゾッとするとか、ビックリするとか、そういう類の作品ではありませんでした。
そして、それ以上に、キューブリックらしい、病的なまでの画面構成の美しさに目が奪われましたね。
なるほど、これは語り継がれる名作なわけです。
『ドクター・スリープ』もなかなかの評判ですし、是非とも観に行きたいなぁ。